むちうちの痛みは事故当日に起きるとは限りません。
数日経ってから、違和感、不快感が出てくるのがむちうちの痛みです。
事故当日は突然のことで興奮し、事故そのものの状態に気持ちが占められますが、体は首や腰、ヒザなどに、普段加わらない方向からの衝撃が加わったことにより、数日後・数週間後・数ヶ月後に違和感・不快感が出てきて、痛むことがあります。
まずは病院で精密検査を行うことをお勧めしますが、レントゲンで骨に異常がなくても、体に違和感を感じる方は、頚椎の歪みをはじめ、詳しくチェックしますので当院へご相談ください。
事故の状況を伺って、事故の時の体の歪みを検証、体の動きを調べ、後日痛みが出てくるところも予測して施術します。
数年後「雨が降る日は肩が痛む、あの時の交通事故なのかな?」という疑問が出ないために、しっかり改善しましょう。
交通事故に遭ったので一応警察に届出、保険会社に連絡してその日は何事もなく終わったのですが・・・
翌朝、首が痛くて動かない
交通事故は初期治療が大切です。むちうちの痛みはあとから来ることもよくあります
保険会社への連絡手続きも神戸市ライフポート整骨院にお任せください
むちうちの痛み緩和には初期対処が必須です
ライフポート整骨院グループで交通事故施術をうけられた方の事例
Aさんは伊川谷の交差点で信号待ちをしていた時に追突されました。
警察を呼び、事故の手続きをとってもらいましたが、その時は体の異常がなかったので、「物損扱い」の形で終わりました。
3日後、首が重くなり、5日目には左を向くことが難しくなりました。
お電話で当院へご相談下さったので、手続きをとれば物損扱いを人身扱いに出来る事をお伝えしたところ、大層安心されました。
Aさんはすぐに警察に連絡、手続きを行い、相手側の保険会社に連絡を取り、当院で施術を受けれることになりました。

Aさんの場合、事故後きちんと警察を呼んでおり、相手側の連絡先と保険会社の連絡先もちゃんと聞いていたため、スムーズに手続きを行う事ができました。
むちうちの痛みは数日後、長い時には数ヵ月後に出てくることもあります。
事故直後は気が動転しているとは思いますが、いつ、どんな痛み・不調が出てくるかわからないので、
・警察へ連絡する
・相手の名前、連絡先を聞いておく
・相手の加入している保険会社、連絡先、担当者を聞いておく
以上を最低限聞いておきましょう。
兵庫駅南のコープの駐車場で、停車中のIさんの車の前方に止まっていた車が急にバックしてきて、追突する事故にあいました。
事故後、2~3日は首に違和感しかなかったのですが、その後、首の痛みが強くなり、当院に来院されました。
最初は炎症が強かったので、アイスマッサージとテーピングを1週間行いました。
その後、マッサージと各種物療機器で施術を行いました。
6ヵ月通院され、首の痛みもなくなり、元気にお仕事をされています。

交通事故からあまりに時間が経過していると、事故との関連がはっきりせず、保険がおりないことがあります。
少しでもおかしいと感じたら、早めにご相談に来ていただくことをお勧めします。
Sさんは自転車に乗っている最中に、横から車が突進し、転倒されました。
跳ね飛ばされることもなく、自分で立ちあがれたので、仕事に行かなくてはいけないと思い、仕事へ向かい、その日の仕事も無事に終えました。
翌日、息が切れるくらいに痛く、起き上がれなかったので、ご家族の方に支えられながら、通院している当院に相談されました。
背中が硬くて、首がまわらない、腰が曲がったまま真っ直ぐ立てないという状態でした。
当院では筋肉の張りをマッサージで和らげ、その後、カイロプラクティックで行う、矯正を用い、頚椎の歪みを解消し、痛みを改善しました。

Sさんは普段から腰痛の通院をされ、改善されてきた頃だったので、ご家族と共に来院された時には心配しました。
事故後の当日は、何事もなく仕事も出来たのにと、困惑されていましたが、ムチウチは後からでてくるケースも多いのです。
Sさんは仕事へ行かなければという思いで、これくらいは大丈夫と我慢せずしてしまったのですが、必ず、事故当日に病院か当院へ体の状態を見せに来て下さい。
何故ならば、むちうちは初期対処が重要で、早くケアをしたほうが、痛みも初期の軽い状態のまま、緩和されるからです。
仕事に余裕があり、後日、休めるときにといってそのまま我慢すると、首の痛みだけのはずが、手足がしびれてきたり、腰が痛むようになったり、頭痛や吐き気がしてきたりと他の場所まで悪くなってしまい、結局、長く仕事を休むことになる例も多々あります。
数日後や数週間後ではなく、数年後に関節が痛む、しびれる、吐き気などの症状が出るという例もあります。
自己判断せずに、交通事故直後から来院されることをお勧めします。