むち打ちの治療期間の年齢による違い
むちうちの治療期間は交通事故の衝撃の度合いや状況により大きな差があります。もちろん被害にあわれたかたの体調も大きく関係します。当院での患者様の状況では、むちうちの治療期間は3~6か月といったところでしょうか。
1)若年者(幼児)のむちうちのちの特徴
むちうちの治療期間の特徴ですが、子供や若年者のほうが回復が早いように思われます。これには身体が成人と比べて柔軟で交通事故の際の衝撃をうまく逃がしてくれるためと考えられます。それに比べて成人は交通事故の衝撃をうまく逃すことができないためか、むちうちの症状も子供に比べて重症化、長期化する傾向にあります。といっても、子供の場合は医師や施術者にうまく自分の痛む場所や程度を伝えることが
出来ない恐れもありますので注意が必要です。今までの臨床経験の中でも、交通事故後子供の便に血が混ざっているということもお聞きしたことがあります。食欲がなくなったり、ぼーっとしていたり、夜泣きをしたり、良く泣くようになったり普段と違ったことを見つけた時には医師や施術者にしっかり伝えるようにしてください。
2)成人のむちうちの特徴
成人のむちうちの治療期間の特徴ですが、これには仕事や今までのケガ(既往)が大きく関係しています。仕事で運転することが多い業種やPC作業などで首を長時間固定する仕事、工務店などで天井や狭いところでの作業が多い方などは首の部分の安定・安静がとりにくいことで、むちうちの症状が悪化したり長期化します。加えて今までに首を痛めたことのある方の場合は深刻です。以前、ラクビーで首を負傷したことがある方を施術しましたが、首の筋肉の緊張がきつく、軽い施術でも気持ちが悪くなるといったことを訴えられていました。こういう場合には患部の炎症がきついため、病院での鎮痛薬を処方されながら当院でのアイシング(アイスマッサージ)を行い痛みの程度の減少を見ながらはり(鍼)による施術で筋肉や関節にできるだけ負担をかけないように施術をします。
3)高齢者のむちうちの特徴
高齢者のむちうちの治療期間の特徴ですが、これには加齢による筋肉・靭帯・関節の衰えが関係しますので治療期間が長くかかることも珍しくありません。損保会社などからも、「お年ですから、もうこのあたりで治療の限界じゃないですか?」といわれ立腹されるケースもありますが、それだけ症状の改善と身体の衰えとの追いかけっこになることがあります。高齢者の場合は一度ケガをするとそれがきっかけで寝たきりになることもあります。ケガからの回復も重要ですがまず事故にあわないように気を付けることを心がけてください、
むち打ち・交通事故治療にあわれたらライフポート整骨院グループへ
交通事故にあいたくてあわれた方はいないと思います。ですが交通事故はいきなり突然身にふりかかってきます。ある日からあなたは事故の被害者としてケガを負い、今まで処理したことの無い事故処理に直面します。そういう時こそ当整骨院グループへお越しください。ご自身が治療に専念できるようにしっかりとサポートさせていただきます。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
078-791-3373
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
078-961-1739
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
078-743-7383